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身近なトイレットペーパーの芯で変身!簡単立体アート

Tags: トイレットペーパーの芯, 立体アート, 簡単工作, 廃材アート, おうち遊び

身近なトイレットペーパーの芯で変身!簡単立体アート

お家にいつも置いてあるトイレットペーパーの芯。使い終わったらそのまま捨ててしまうことが多いかもしれません。でも、この身近な芯が、お子様と一緒に楽しめる素敵な立体アートの材料になることをご存知でしょうか。

特別な道具は一切不要です。家庭にあるハサミやのり、そして色を塗るための道具があれば、すぐに始めることができます。身近な材料を使うことで、お子様も安心して取り組め、想像力を膨らませながら様々な形を作り出す楽しさを体験できるでしょう。

今回は、トイレットペーパーの芯を使った、簡単で創造的な立体アート遊びのアイデアをご紹介します。

遊びの概要と魅力

トイレットペーパーの芯は、円筒形という基本の形を持ちながらも、切ったり、折ったり、組み合わせたりすることで様々な形に変身させることができます。この遊びでは、芯を切る、貼る、色を塗るという簡単な工程を通して、動物や乗り物、建物など、お子様が思い描くものを立体的に表現する楽しさを味わえます。

使い終わった芯がアート作品として生まれ変わる過程は、物を大切にする心も育むかもしれません。また、指先を使う細かい作業は、お子様の集中力や巧緻性を高めることにもつながります。

準備する物

このアート遊びに必要なものは、ご家庭に普段からあるものばかりです。

遊び方(ステップ)

ここでは、トイレットペーパーの芯を使って簡単な動物を作る方法を例にご紹介します。

  1. 芯を用意する 使い終わったトイレットペーパーの芯をいくつか準備します。芯の周りに貼ってある紙は、剥がしても剥がさなくてもどちらでも構いません。剥がす場合は、きれいに剥がしましょう。
  2. 芯を切る・形を変える 作りたいものに合わせて、芯を切ったり、切り込みを入れたりします。
    • 例:動物の耳を作るために、芯の上部に切り込みを入れて、内側に折り曲げます。
    • 例:短く輪切りにして、タイヤや部品にするなども可能です。
    • 例:縦に切り込みを入れて広げ、平たい形にすることもできます。 ハサミを使う際は、大人が安全に配慮し、お子様が安全に使えるようサポートしてください。
  3. 芯を組み合わせる・貼り合わせる 切ったり形を変えたりした芯を、のりやセロハンテープで貼り合わせて、作りたいものの土台を作ります。
    • 例:芯を二つ並べて貼り、車の本体にする。
    • 例:切り込みを入れた耳の部分を、別の芯に貼り付ける。 のりは木工用ボンドなどがしっかり付きやすいですが、スティックのりや液体のりでも大丈夫です。セロハンテープはすぐに固定できますが、目立たないように貼るのが少し難しいかもしれません。
  4. 色を塗る・模様を描く 組み立てた形に、色鉛筆やクレヨン、サインペンなどで色を塗ったり、顔や模様を描いたりします。絵の具を使うと、芯全体を簡単に色付けできます。 絵の具を使う場合は、乾くまで少し時間がかかります。
  5. 飾り付けをする 必要に応じて、余った紙を小さく切って貼ったり、ペンで細かい部分を描き加えたりして、作品を仕上げます。
    • 例:目の形を描いて貼り付ける。
    • 例:口や鼻を描き加える。
    • 例:色紙を細く切って、動物のひげにする。

これで、トイレットペーパーの芯を使った立体アート作品の完成です。

安全上の注意点

アレンジ例

まとめ

家庭で気軽に見つかるトイレットペーパーの芯は、お子様とのアート遊びにぴったりの材料です。切ったり貼ったり色を塗ったりするシンプルな工程から、様々な立体作品が生まれます。

この遊びを通して、お子様は自由に発想する楽しさや、工夫して物を作る面白さを体験できるでしょう。ぜひ、お子様やお孫様と一緒に、身近なトイレットペーパーの芯を素敵なアート作品に変身させてみてください。きっと、楽しい時間と思い出が生まれるはずです。