今日からできる!アート&音楽遊び

身近なビニール袋でキラキラ!光のアートと音遊び

Tags: ビニール袋, アート遊び, 音遊び, 身近な材料, 手作りおもちゃ

今日からできる!身近なビニール袋で遊ぶアート&音楽アイデア

特別な道具がなくても、家庭にある身近なもので子どもと一緒に楽しめるアートや音楽遊びはたくさんあります。今回は、軽くて丈夫なビニール袋を使った遊びのアイデアをご紹介します。色や形、音など、五感を使いながら創造性を育むことができます。

ビニール袋遊びの魅力

ビニール袋は、スーパーのレジ袋や食品の包装など、私たちの暮らしの中にたくさんあります。これらは捨てる前に、子どもとの遊びに再利用することができます。

今回は、ビニール袋の色や光を活かしたアートと、カサカサという音を楽しむ音楽遊びを中心に見ていきましょう。

準備するもの

遊び方(1):キラキラ光るアート

ビニール袋の透明感や色を活かして、光のアート作品を作ることができます。

  1. 光にかざして色を楽しむ

    • 様々な色や透明度のビニール袋を用意します。
    • 窓辺など光の当たる場所で、ビニール袋を重ねてみたり、くるくる丸めてみたりします。
    • 光の透け方や、色が重なったときの変化を一緒に観察します。
    • 「この色とこの色を重ねると、どんな色になるかな?」と問いかけながら楽しむことができます。
  2. 窓に貼るステンドグラス風飾り

    • ビニール袋をハサミで好きな形に切ります。(大きな袋から小さなパーツを切り出す場合は、誤飲しないよう注意が必要です)
    • 透明なビニール袋を台紙にして、その上に切った色のついたビニール袋をセロハンテープで貼っていきます。
    • 窓ガラスに、作ったビニール袋アートをセロハンテープで貼り付けます。
    • 外の光が透けて、ステンドグラスのようにキラキラときれいに見えます。

遊び方(2):カサカサ音を楽しむ

ビニール袋の出す特徴的なカサカサという音を活かして、リズム遊びや音遊びができます。

  1. 手で丸めて音を出す

    • ビニール袋をクシャクシャと丸めてみましょう。どんな音がしますか?
    • 強く丸めたときと、優しく丸めたときで音の違いを聞き分けてみます。
    • ビニール袋を両手で持って、リズムに合わせてカサカサ音を出してみましょう。
  2. 袋を振って音を出す

    • ビニール袋に少し空気を入れて口を閉じます。
    • 袋を振ってみましょう。シャカシャカという音が鳴ります。
    • 袋の大きさや、中に入れる空気の量を変えると、音も変わることに気づくかもしれません。
  3. ビニール袋ボールで音遊び

    • ビニール袋をいくつか重ねたり、丸めたりして、セロハンテープで固定し、ボール状にします。
    • このビニール袋ボールを投げる、転がす、叩くなどして音を楽しみます。
    • 音のするおもちゃとして、安全に遊ぶことができます。

安全上の注意点

アレンジ例

まとめ

身近なビニール袋は、捨てる前に子どもとの楽しいアートや音楽遊びの材料として活用できます。キラキラと光る様子を観察するアート遊びや、カサカサという独特の音を楽しむ音楽遊びは、子どもの五感を刺激し、豊かな感性や創造性を育むでしょう。安全に十分注意しながら、ビニール袋を使った身近な遊びをぜひ楽しんでみてください。