ころころ並べて楽しい!身近なパスタや豆で模様作りアート
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「今日からできる!アート&音楽遊び」では、ご家庭にある身近な材料を使って、お子様と一緒に楽しめる簡単なアートや音楽のアイデアをご紹介しています。今回は、キッチンにある乾燥パスタや豆を使った、手軽な模様作りアートをご紹介します。
特別な道具は必要ありません。材料を並べたり、触ったりすることで、お子様は指先の感覚を養い、創造力を膨らませることができます。親子やご家族で、会話を楽しみながら取り組んでみてはいかがでしょうか。
この遊びで準備するもの
この遊びに必要なものは、すべてご家庭や近所のお店で手軽に手に入るものです。
- 乾燥パスタ(マカロニ、スパゲッティなど、様々な形があると楽しいです)
- 豆類(大豆、小豆、ひよこ豆など、乾燥しているもの)
- 大きめの平らな容器やお皿、またはレジャーシートや新聞紙
- (必要であれば)色画用紙や厚紙
遊び方
さあ、身近な材料を使って模様作りを始めてみましょう。
- 場所の準備: まず、遊びたい場所にレジャーシートや新聞紙を敷きましょう。床が汚れるのを防ぎ、後片付けも簡単になります。大きめのテーブルの上で行う場合は、そのまま使っても構いません。
- 材料を出す: 用意した乾燥パスタや豆を、大きめの平らな容器やお皿に出します。複数の種類がある場合は、別々の容器に入れると選びやすくなります。
- 材料に触れてみる: まずは、お子様に材料を自由に触らせてみましょう。パスタのツルツルした感触や形、豆のコロンとした感触など、それぞれの感触や音の違いを感じるだけでも楽しい時間になります。
- 並べて模様を作る: 次に、お皿の上や敷いたシートの上に、パスタや豆を並べてみましょう。「丸い豆を並べてみよう」「長いパスタで線を描いてみよう」など、声をかけながら一緒に並べていきます。
- 好きなように並べる: 形や色を組み合わせて、お子様の自由に並べさせてみましょう。お花のような形、顔、動物など、お子様の想像力で様々な模様が生まれます。「これは何に見えるかな?」と尋ねてみるのも良いでしょう。
- 片付け: 遊び終わったら、パスタや豆を集めて元の容器に戻します。敷いたシートをたたんで片付けると、お掃除も簡単です。
安全上の注意点
この遊びは非常に手軽ですが、お子様が遊ぶ際にはいくつか注意しておきたい点があります。
- 乾燥パスタや豆は食品ですが、遊ぶためのものですので、口に入れたり、飲み込んだりしないよう、必ず大人がそばについて見守ってください。特に小さなお子様と遊ぶ際は注意が必要です。
- 遊び終わったパスタや豆は、衛生上の観点から食用にはせず、適切に処分してください。
- 万が一、目や耳に入った場合は、すぐに洗い流し、異常がある場合は医師にご相談ください。
アレンジ例
この遊びは、少し工夫するだけでさらに広がりを持たせることができます。
- 他の乾物を使う: マカロニ、ペンネ、リガトーニなどの様々な形のパスタや、緑豆、ひよこ豆、黒豆など、異なる種類の豆を使うと、模様のバリエーションが増えます。ポップコーン用の乾燥とうもろこしなども、形や色が面白く使えます。
- 色を付けてみる: 食品用着色料や安全な絵の具を使って、事前にパスタに色を付けて乾かしておくと、よりカラフルな模様作りが楽しめます。
- 紙の上で行う: お皿やシートの上ではなく、色画用紙や厚紙の上で模様を作ると、作品として残しやすくなります。ただし、この場合はボンドなどで貼り付ける工程が必要になり、道具や準備が増えます。まずは並べるだけから始めてみるのがおすすめです。
まとめ
乾燥パスタや豆を使った模様作りは、身近な材料で手軽に始められる、楽しく創造的なアート遊びです。お子様と一緒に材料の感触を楽しみながら、自由に発想を広げて素敵な模様を作ってみてください。この遊びを通じて、お子様の感性や集中力が育まれることを願っています。
ぜひ、おうちで気軽に試してみてください。