今日からできる！身近な空きカップで楽しむ積み重ね＆お絵かきアート
身近な材料を使ったアート遊びは、特別な準備なしで手軽に始められるのが魅力です。今回は、食べ終わったプリンやヨーグルトの空きカップを使った遊び方をご紹介します。軽くて扱いやすいカップは、小さなお子様でも安心して楽しむことができ、積み重ねたり、色を塗ったりと様々なアイデアで遊べます。
空きカップアート遊びの魅力
プリンやヨーグルトの空きカップは、丈夫でありながらとても軽い素材です。たくさん集めることで、積み木のように高く積み上げたり、並べて街を作ったりと、立体的な造形遊びができます。また、表面に絵を描いたり色を塗ったりすることもできるため、創造力を広げるアート活動にもつながります。お家にあるもので気軽に始められる点が大きな利点です。
準備するもの
この遊びに必要なものは、ご家庭にあるものや身近なお店で手に入るものばかりです。
- プリンやヨーグルトの空きカップ: きれいに洗って乾かしておきます。数が多いほど遊びの幅が広がります。
- 絵の具: 子ども向けの、水性で洗えるタイプのものがおすすめです。なくてもクレヨンなどで代用できます。
- 筆: 絵の具を使う場合。指で塗っても構いません。
- クレヨンやマーカー: カップに直接描くのに使います。油性ペンは落としにくい場合があるため、水性のものを選ぶと良いでしょう。
- 新聞紙やビニールシート: 机や床が汚れないように敷きます。
遊び方
準備ができたら、さっそく遊びを始めてみましょう。いくつかの楽しみ方があります。
遊び方 1: 積み重ねて遊ぶ
カップを積み重ねて、高いタワーや面白い形のオブジェを作ります。
- 安定した場所に新聞紙などを敷きます。
- 空きカップを子どもの手の届く範囲に用意します。
- 「どれくらい高く積めるかな？」「こんな形に並べてみようか」などと声をかけながら、自由に積み重ねて遊びます。
- 崩れる音や様子も楽しみの一つです。
遊び方 2: カップにお絵かき
カップの表面に直接絵を描いたり、色を塗ったりします。
- 安定した場所に新聞紙などを敷き、カップを並べます。
- 絵の具やクレヨン、マーカーを用意します。
- カップの側面に好きな絵や模様を描いたり、色を塗ったりします。
- 絵の具を使う場合は、乾くまでしばらく置いておきます。
遊び方 3: 描いたカップを積み重ねる
お絵かきでカラフルになったカップを使って、再び積み重ね遊びをします。
- 遊び方2で色を塗ったり絵を描いたりしたカップが乾いていることを確認します。
- これらのカップを積み重ねて、より鮮やかで楽しいタワーや作品を作ります。
- 描いた絵柄を見せながら積み上げたり、色の組み合わせを考えたりすることで、アートと造形の両方を楽しむことができます。
安全上の注意点
この遊びは基本的に安全ですが、小さなお子様と遊ぶ際には以下の点に注意してください。
- 集めたカップは清潔なものを使用してください。
- まだ何でも口に入れてしまう年齢のお子様が遊ぶ際は、大人がそばで見守り、誤飲がないように十分注意してください。
- 絵の具やマーカーは、子ども向けの水性で安全基準を満たしているものを選び、万が一肌についてもすぐに洗えるようにしてください。
- 遊ぶ場所が滑りやすくなったり汚れたりしないよう、新聞紙やシートをしっかり敷いてください。
アレンジ例
- 他の身近な材料をプラス: シールやマスキングテープ、毛糸などをカップに貼り付けてデコレーションすることも楽しいです。
- 形の違うカップを集める: いろいろな大きさや形のカップを使うと、積み重ねるのがより面白くなります。
- テーマを決める: 例えば「動物」「乗り物」「お家」など、テーマを決めてカップに絵を描き、それらを組み合わせて一つの作品を作るのも良いでしょう。
まとめ
プリンやヨーグルトの空きカップを使ったアート遊びは、材料を集める段階から子どもと一緒に楽しむことができます。軽くて安全なカップは、小さなお子様でも扱いやすく、積み重ねる楽しさ、絵を描く楽しさ、そして作ったもので再び遊ぶ楽しさと、様々な形で創造性を刺激します。特別な準備は必要ありませんので、ぜひ今日からお家にある空きカップで、お子様やお孫様との楽しいアートの時間をお過ごしください。