今日からできる!身近なボタンで並べて楽しい模様アート
はじめに
ご家庭に、使っていないボタンや服から取っておいたボタンはありませんか。身近なボタンは、実は子どもたちの創造力を引き出す wonderful(素晴らしい)アート材料になります。
特別な道具や難しい準備は必要ありません。今日からすぐに始められる、身近なボタンを使った模様作りのアート遊びをご紹介します。色や形、大きさの違うボタンを並べることで、集中力や色彩感覚、構成力を育むことも期待できます。
準備するもの
この遊びに必要なものは、ご家庭に既にあるものや、もしなければ身近なお店で手軽に手に入るものです。
- ボタン: 色々な大きさ、形、色のボタンをできるだけたくさん集めましょう。古い服から取ったり、手芸店や100円ショップなどで安価に入手できます。
- 台紙になるもの: 画用紙、厚紙、お菓子の空き箱、プラスチックトレーなど、ボタンを並べるための平面的なもの。
- (必要に応じて)ボンドやのり: ボタンを固定して作品として残したい場合に用意します。
- (あると便利)小さなお皿やトレー: ボタンを色や種類ごとに分けておくのに使えます。
遊び方
身近なボタンを使った模様作りアートは、とてもシンプルです。
ステップ 1: ボタンを集めて準備する
まずは、お家にあるボタンを探してみましょう。服の予備ボタンや、もう着なくなった洋服から外したり、手芸用のボタンを使ったりします。集めたボタンを、小さなお皿やトレーに入れておくと、選びやすくなります。もし可能であれば、色や大きさ、形ごとに大まかに分けておくと、よりデザインを考えるのが楽しくなります。
ステップ 2: 台紙を用意する
ボタンを並べる台紙を準備します。画用紙や厚紙を好きな大きさに切ったり、お菓子の空き箱やプラスチックトレーをそのまま使ったりできます。テーブルの上に直接並べても良いですが、台紙を使うと完成した作品を移動させたり、写真に撮ったりするのに便利です。
ステップ 3: 自由に並べて模様を作る
準備ができたら、いよいよボタンを並べ始めます。台紙の上に、自由にボタンを置いていきます。 絵のように並べたり、規則的な模様を作ったり、好きな色のボタンだけを使ったりと、決まりはありません。子どもの感じるままに、自由に並べさせてあげましょう。
- まずは貼らずに、色々な並べ方を試してみるのも良いでしょう。
- ボンドやのりを使う場合は、ボタンを置く場所にボンドを少量つけ、ボタンを乗せて軽く押さえます。小さすぎるボタンにボンドをつける際は、つまようじなどを使うとやりやすいです。
ステップ 4: 完成
ボタンを並べ終わったら完成です。貼った場合は、ボンドが乾くまでそっと置いておきましょう。並べただけのものは、写真に撮って記録に残したり、崩してまた別の模様作りに挑戦したりできます。
安全上の注意点
- 小さなボタンは、小さなお子様が誤って口に入れてしまう可能性があります。遊んでいる間は必ず大人がそばで見守り、口に入れないよう注意してください。
- 遊び終わったボタンは、子どもの手の届かない場所に保管してください。
アレンジ例
- 仕分け遊び: ボタンを色、形、大きさなどで分ける遊びは、分類する力を養います。
- ボタンシャワー: プラスチックカップなどにボタンを入れ、サラサラと音を聞かせてあげるのも感触と音の遊びになります。
- 他の材料と組み合わせる: 集めたドングリや葉っぱ、毛糸の切れ端など、他の身近な材料と一緒に並べて模様を作るのも楽しいでしょう。
- テーマを決める: 「お花の模様」「動物の顔」「アルファベット」など、テーマを決めてそれに沿ってボタンを並べてみるのも創造力を刺激します。
おわりに
身近なボタンを使った模様作りアートは、手軽に始められ、子どもの集中力や発想力を育む素晴らしい遊びです。お家にあるもので、今日からさっそく楽しんでみてはいかがでしょうか。ボタンの数だけ、無限の模様が生まれることでしょう。