身近なアルミホイルでキラキラ！さわって音も楽しむアート遊び
「今日からできる！アート＆音楽遊び」をご覧いただき、ありがとうございます。このサイトでは、特別な道具を使わずに、ご家庭にある身近なもので手軽にできる子ども向けのアートや音楽遊びのアイデアをご紹介しています。
今回ご紹介するのは、キッチンに必ずある「アルミホイル」を使った遊びです。アルミホイルのキラキラした見た目や、くしゃくしゃにしたときの音、不思議な感触は、子どもたちの五感を刺激し、創造力を掻き立ててくれるでしょう。
アルミホイル遊びの魅力
アルミホイルは、ちぎる、丸める、広げる、くしゃくしゃにするなど、様々な形に簡単に変えることができます。また、光を反射してキラキラと輝き、触るとカサカサ、くしゃくしゃといった面白い音がします。これらの特徴を活かして、アート作品を作ったり、音を楽しんだりすることができます。特別な準備はほとんどいりませんし、片付けも比較的簡単です。
準備するもの
- アルミホイル：必要な分だけ、ご家庭にあるものを使用します。
- （もしあれば）クレヨンや油性マーカー：アルミホイルの上に色を塗りたい場合に用意します。
- （もしあれば）台紙にする厚紙や画用紙：作品を貼り付けたい場合に用意します。
- （もしあれば）液体のりやテープ：アルミホイルを貼り付ける場合に用意します。
遊び方
アルミホイルを使った遊び方はいくつかあります。お子さんの年齢や興味に合わせて、自由に試してみてください。
遊び方1：感触と音を楽しむ
これが一番手軽な方法です。
- アルミホイルを適当な大きさに広げて用意します。
- お子さんにアルミホイルを触らせて、その感触（ツルツル、ひんやり）や、くしゃくしゃにしたときの音を聞かせてみます。
- お子さん自身に、アルミホイルをくしゃくしゃにしたり、広げたり、丸めたりする動作をさせてみます。その際にできる形や音の変化を一緒に観察してみましょう。
- 丸めたアルミホイルを転がしたり、積み重ねたりして、簡単な遊びも楽しめます。
遊び方2：キラキラアートを作る
アルミホイルの輝きを活かしたアート遊びです。
- アルミホイルを小さくちぎったり、細長く裂いたり、丸めたりして、様々な形のパーツを作ります。
- 台紙にする厚紙や画用紙に、のりやテープを使ってアルミホイルのパーツを貼り付けていきます。
- お子さんの好きなように、自由に模様や形を作らせてあげましょう。魚の鱗や宇宙の星、ロボットなど、キラキラした素材を活かせるテーマはたくさんあります。
遊び方3：アルミホイルにお絵かき
いつもと違う質感のキャンバスに描くことで、新しい発見があるかもしれません。
- アルミホイルをピンと張るか、少し厚みのある台紙に貼り付けて固定します。
- その上に、クレヨンや油性マーカーを使って自由にお絵かきをします。水性の絵の具やマーカーは弾いてしまうことがありますので、油性のものをおすすめします。
- くしゃくしゃにしたアルミホイルを一度広げ、その上にクレヨンで色を塗ると、でこぼこした面白い模様が浮かび上がります。
安全上の注意点
- アルミホイルの端は薄く、指を切ってしまう可能性があります。小さなお子さんが遊ぶ際は、必ず保護者の方が一緒に見守り、怪我をしないように十分注意してください。
- 小さく丸めたアルミホイルは、誤って口に入れてしまう危険があります。目を離さないようにし、口に入れないように声かけをお願いします。
- 遊び終わったら、アルミホイルは小さくまとめて安全に処分してください。
アレンジしてみよう
- アルミホイルを大きな紙の上に広げ、その上を歩いたり、寝転がったりして、全身で感触と音を楽しむのも面白いでしょう。
- 他の身近な素材（例：新聞紙、布切れ、落ち葉など）と組み合わせて、異素材ミックスのアート作品を作ってみるのも創造性が広がります。
まとめ
身近なアルミホイル一つで、見る、触る、聞くといった様々な感覚を使いながら、アートと音楽の両方を楽しむことができます。準備も簡単ですので、ぜひお子さんやお孫さんと一緒に、アルミホイルのキラキラとした世界と不思議な感触・音を体験してみてください。ご家庭での楽しい遊びのひとときになりますように。